小売業(食品販売業)のケース業のケース
業種 | 小売業(ポップコーン販売) |
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従業員数 | 3名 |
債権者数 | 15者(社) |
負債総額 | 約700万円 |
経営者個人の破産 | 有り |
■事案の内容
・会社は、当時流行っていたポップコーン店を経営する会社でした。
・創業のきっかけは、平成20年頃から、いとこが休日等を利用した副業として,自動車を利用した移動販売によるポップコーン販売業を行っており、後に会社を創業するご相談者も休日等に手伝ったことでした。
・仕入れや販売等のノウハウを得て、やり方を多少変えれば店舗での経営も可能であり、自分ならばもっと利益を得られると考えるようになり、平成26年3月、ポップコーン専門店を開店しました。
・折からのポップコーンブームということもあり、開店当初、予想したよりも客は非常に多く入ったものの、繁華街の一等地にあった店舗の家賃に加え人件費がかさみ、利益は想定したよりも出ませんでした。
・販路の拡大を目指し、百貨店などでの催事に出店するようになり、最初の出店における反響が非常に良かった(2週間の期間で150万円くらいの売り上げがあった)ため、催事専用の看板を作成したり,マネキン会社からの派遣を受けるなどしたものの、後の催事では失敗し、2回で100万円以上の大きな赤字を出してしまいました。
・大きな損失を出したため、信用金庫から追加で100万円を借り入れたが追いつかず,遂にSMBCコンシューマーファイナンスやアイフル等の消費者金融から代表者が借りた金銭も事業資金に充てるようになり、何をしても売り上げが上がらず、現金が常に足りない状態に陥ったために破産の申立を行いました。
・店舗の明渡し、リース物件の返還等の処理を行い、破産の申立を行いましたが、債権者に対して配当できる財産も無く、代表者も免責許可を得て手続は終了しました。
・創業のきっかけは、平成20年頃から、いとこが休日等を利用した副業として,自動車を利用した移動販売によるポップコーン販売業を行っており、後に会社を創業するご相談者も休日等に手伝ったことでした。
・仕入れや販売等のノウハウを得て、やり方を多少変えれば店舗での経営も可能であり、自分ならばもっと利益を得られると考えるようになり、平成26年3月、ポップコーン専門店を開店しました。
・折からのポップコーンブームということもあり、開店当初、予想したよりも客は非常に多く入ったものの、繁華街の一等地にあった店舗の家賃に加え人件費がかさみ、利益は想定したよりも出ませんでした。
・販路の拡大を目指し、百貨店などでの催事に出店するようになり、最初の出店における反響が非常に良かった(2週間の期間で150万円くらいの売り上げがあった)ため、催事専用の看板を作成したり,マネキン会社からの派遣を受けるなどしたものの、後の催事では失敗し、2回で100万円以上の大きな赤字を出してしまいました。
・大きな損失を出したため、信用金庫から追加で100万円を借り入れたが追いつかず,遂にSMBCコンシューマーファイナンスやアイフル等の消費者金融から代表者が借りた金銭も事業資金に充てるようになり、何をしても売り上げが上がらず、現金が常に足りない状態に陥ったために破産の申立を行いました。
・店舗の明渡し、リース物件の返還等の処理を行い、破産の申立を行いましたが、債権者に対して配当できる財産も無く、代表者も免責許可を得て手続は終了しました。